ピーマンを植える所から収穫まで
ども!ピーマン嫌いがピーマン農家になる『頑張れお父さん 北さんの毎日農業』の北さんです
前回のブログに引き続きで植える所から収穫までの作業を紹介します。
1:定植(ていしょく) ※植える事を専門用語で定植と言います。
(例:明日、ピーマン定植しまーす!第一ハウスと第二ハウスでーす!)
(例:明日、庭にピーマンとトマトを定植するわよ!)
これをサラッと言えるようになるとチョットプロに近づきます。
ビニールマルチに穴が空いています。
そこに、ピーマンの苗を植えます。
ピーマンの苗は30cm程の高さで細くて小さい。
倒れる恐れもあるので、青い棒を近くに設置して、ピーマンと棒を
軽く結びます。これ専用の機械もあるんですけどね。
僕は4月中旬に植えました。
2:トンネル設置
この時期はまだ気温が氷点下になる恐れがあるので、ピーマンの布団(トンネルビニール)を設置します。
※地温と温度を保つため設置
これを毎朝外して夕方にはまた設置してを約1ヶ月から2ヶ月やります。
これが、面倒臭い・・・
2:摘果(てきか)
ピーマンになる花を摘み取ります。
1番最初の花からピーマンを育てると、根っこが貧弱、木も貧弱になり
すぐ、ピーマンの木が弱くなってしまいます。
私は他の農家さんよりも、多く摘果してしまいます。
下に垂れ下がっている蕾がピーマンになります。これを摘果するんです。
家庭菜園でピーマンを植えてる人も最初の花を積みつると
結構、実がきますよ
3:脇芽除去作業
上の写真より下の写真では枝が増えたでしょ?
これを、全部除去します
これを、脇芽(わきめ)と言います。
この時期は、脇芽に栄養を取られるよりも、木の成長に栄養を集中させたいので
全て、除去します。
この作業をすることによりよって、ピーマンの木が太くなり、収穫後半でもいっぱい
実を付けてくれます。
後は、収穫までピーマンの管理です。
病気になっていないか?
栄養は足りているか?
害虫はいないか?
そして、6月初旬頃には、こんな小さなピーマンの苗が↓
こんな↓に立派なピーマンの木に育ちます!
ここまで、作り上げると達成感と爽快感が半端ないです。
後は出荷可能サイズになったら収穫開始
僕は、濃い緑と光沢を帯びたような艶があるピーマンを育てています。
この艶、濃い色
もうたまらなく最高です!(八百屋目線)
でも、ピーマン嫌いなんですけどね・・・
でもでも、自分と師匠のピーマンは食べますよ。僕の作ってるピーマンは苦味が少ないんで!
親戚の小学校低学年の子供も苦くないって言ってます!
一度、スーパーに売られているピーマンと、僕のピーマン味比べしてみてはいかがでしょうか?
今回はこのへんで!
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