皆さんは「のどぐろ」という魚をご存じですか?
のどぐろとは正式名称で『アカムツ』。その名の通りの赤いルビーのようなカラーと大きな目玉が特徴のお魚です。
口を開けると喉が黒く見えるという由来からそのように呼ばれるようになりました。
そんな魅力たっぷりののどぐろを深く深くご紹介したいところですが・・・・
今回はその「のどぐろ」に関連してエドノイチにて「のどぐろの干物」をご出品いただいている島根県の生産者の「あの人」をご紹介します!
その「あの人」とは・・・・株式会社シーライフ専務取締役の河上清貴さん(以下:河上さん)です!
普段、僕は河上さんと電話にてやり取りをさせていただいていますが、電話越しでも常に物腰が柔らかく優しい雰囲気が伝わってくるところが印象的な方です。
そんな河上さんは、今年5月に地元浜田市の基幹産業である「水産業」を支える一人ということで島根県代表のオリンピック聖火ランナーとして出走されました!
河上さんはもともと浜田のご出身でしたが、高校卒業後、大学が地元にはないということもあり、大阪の大学に進学そしてそのまま大阪で就職をされました。しかし、5年ほど前の2016年に様々なきっかけからUターン組として戻ってきました。そのきっかけとは、島根県出身のプロテニスプレーヤー錦織圭選手が「のどぐろとかあったら食べたい」と語ったことや北陸新幹線の開業などで食べ歩きやおみやげの需要が高まったことで、のどぐろブームに火がついたという出来事でした。そこからのどぐろブームはふるさと納税での盛り上がりもあり、河上さんにとって浜田に戻るきっかけとなりました。
2016年のUターン後から、ノドグロやどんちっちブランド魚を浜田から全国そして世界へと発信していく取り組みに力を注ぐだけではなく、SDGsの観点から未利用魚の活用を進めていくなど様々な取り組みをされており、現在進行形でも新しい取り組みに日々チャレンジされています。
河上さんはこれからの目標をこのように語っております。
「田舎の企業に居ても世界へ羽ばたけるという新しい企業モデルとなり、地元就職やUターン者を増やすことこそが故郷への最大の貢献ではないかと思います。これからも次なる浜田市の水産加工業の未来に向かって、今後も自社と自身をカッコよく磨き上げていきます。」と。
『低迷を続ける水産加工業を仲間とともに再び輝かせる!』
聖火の火をつなぐように河上さんは今日も浜田市の未来、水産業の未来に向けてこの想いをつないでいます。
この発信を通して一人でも多くの方に島根やのどぐろのこと知っていただけると幸いです!
僕自身も10年後の浜田市がどのようになっているのか非常に楽しみです!!
シーライフさん絶品のどぐろが気になる方はこちらから!
エドノイチが紹介する生産者さんページはこちらから!
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