ども!ピーマン嫌いがピーマン農家になる『頑張れお父さん 北さんの毎日農業』の北さんです!
今回は私が独立初年度がら取り組んでいる
『農業と福祉の連携=農福連』
につてい少し説明したいと思います。
農場は本当に人手不足!でも作業がいっぱい!
ピーマン農家は収穫後ピーマンのヘタ切りの作業と選別作業があります。
これが本当に時間が取られる作業で、慣れないパートさんだと1時間で12kgから24kg程度です。
私が作業すると約50kgほど捌くことができます。
この手間を外部委託できないか?と考え独立前から岩手県金ヶ崎町の福祉施設と相談しお互いの要望を出し合い試験的にスタートすることができました。
一定の選別基準を簡単にわかりやすく表にまとめ、表を参考にピーマンのヘタ切り作業を行なって頂きます。
1番多い時で、1日400kgのピーマンのヘタ切り業務を請け負って頂いております。作業時間にすると
(約10時間分 / 1人)の作業時間になります。本当に助かりました。
気になる委託料金とその内容について少し説明いたします。
委託料金:1箱 / 300円(税込)
通常1時間で3.3ケース以上のヘタ切り作業ができます、1箱約272円の計算になります。1箱:300円で計算すると約時給990円になります。
私のメリットとしては
・人を雇わなくて済む事
・人に教育をしなくて済む事
・人によって作業スピードがバラバラになることがない事 です。
デメリットとしては
・出荷時間に制限がある、出荷曜日に制限がある
・ほぼ毎日施設までピーマンを運ばなければならない
・再チェックが必要な時が多々ある(指導不足のため)
福祉施設さんのメリットしては
・ピーマンのヘタ切り作業が早く終われば他の作業を請け負うことができる事
・ワンシーズン請け負う事で受託作業の調整ができる、スケジュールが組みやすい事
・規格外を食堂などで使用できる事(ある一定のキロ数を無償でお渡ししています)
デメリットとしては
・ピーマンの納品数量が天候などによりバラ付きがある為、売り上げが変動する
でした。
今後は、私だけではなく若手の農家さんを誘いピーマンのヘタ切り作業量を増やしていく事を目指しす事と他の作業を委託できないか?を提案して行き農福連をもっと定着させて行きたいと考えております。
今回はこの辺で
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頑張っておりますので応援よろしくお願い致します。